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台湾・台北でもう1回食べたいアレ。クセになる台湾フード

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台湾に行ったのは初めてだったけど、どうしても忘れられない食べ物が2つ。どれも食べ物は美味しかったけど、また台湾に行ったら絶対にもう1回食べる!そんな私の気に入った食べ物を紹介。

 

まず1つ目は「胡椒餅」。夜市や街角で食べれる食べ歩きフードの1つ。私は台北駅から南に10分ほど歩くとある『福州世祖胡椒餅』に行きました。台北駅周辺の胡椒餅で調べたらここが1番人気みたいでした。いざ行ってみると常に5人以上は並んでる、という感じ。作っているのを見ていると、たっぷりの肉とねぎを生地で包む!そんなに入れてちゃんと包めるの!?と思うほどの中身。そしてその隣を見てみたら、鍋のように下に深い窯の淵にぎっしり胡椒餅がくっついてる!胡椒餅は窯の壁側にくっつけて焼くみたい。出てきた胡椒餅は男性の握りこぶしよりもちょっと大きいくらいの大きさでした。福州世祖胡椒餅胡椒餅は1つ55元。私調べだと胡椒餅の値段は大体30〜50元くらいだから胡椒餅の中では高い方なのかな、と思います。いざ食べてみると、胡椒が効いててめちゃくちゃうまい。胡椒好きにはたまらないと思う。生地はピザのパンに似ていて、中身はめっちゃ胡椒の効いた餃子のタネ(ねぎバージョン)に近い。餃子もピザも大好物の私にとってはもってこいでした。結構なボリュームがあるから1人で1つ食べたら十分な量。他の胡椒餅と食べ比べもしたいし、これは本当にもう一回食べたい!

 

2つ目は『阿宗麺線』のライスヌードル(いわゆるビーフン)。店舗が忠孝と西門町の2箇所にあるみたいだけど、私は西門町の方へ行きました。ここは台湾人の友達に直々にオススメされたお店。彼女いわく、台湾人みんなが好きってわけじゃないけど、有名なことは確からしい。いざ行ってみると席はなく、その場で買って立ち食い。お店の前にはカップを抱えて食べている人がたくさんいました。メニューはこのビーフン1つで、あとはサイズを選ぶだけ。ビーフンを受け取ったら、チリ、ガーリック、ヴィネガーの3種類ある調味料をセルフでかける。私は全部がけ。味の素っぽい味と、鰹節っぽい味がして私的にはすごく馴染みやすかったし、さらにパンチもある味ですごく好みでした。これももう1回食べたい味。似たような台湾のビーフンのお店が日本にも進出しているみたいなので、そこにもぜひ行ってみたい!

 

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『福州世祖胡椒餅胡椒餅

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『阿宗麺線』ビーフ

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台湾・台北のおしゃれなカルチャースポットで出会ったもの

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台湾といえば食べ物!と思うけど、食べて帰るだけじゃ物足りない。台湾の今のカルチャーシーンが気になって、カルチャースポットに行ってきた!

 

台湾に行く前から、中国・台湾文学とか中国・香港・台湾の映画に興味を持ち始めていて、読んだ本や映画は最近のものではなかったから、そこから台湾の今ってどんな感じなの?ってカルチャーシーンが気になっていました。台湾に行くからには実際にどこか行かないと!と思い、ZINEを置いているところなら?と、ZINEを置いているところを見つけて行ってきました。

 

『朋丁 pon ding』

台北駅から歩いて10分。大通りから一本路地を入ったところにあるアートスペース。一階にはアートブックやZINEが並んでいて、席はありませんがカフェもありました。二階と三階はイベントなど色んなことに使われているみたい。入るとおしゃれな若者たちがおしゃべり。どれかZINEを買って帰ろうと思っていたのでじっくりZINEを物色。もちろん中国語はわからないので文字は読めませんでしたが、全体的に文章は少なく写真やドローイングがメインのZINEが多かった気がします。英語で書かれているものや、写真だけよりも中国語が入っていた方がいいな!と思い「現地熱炒」と書かれていた台湾っぽさ溢れるZINEを購入。(買うときは中国語読めないけどしょうがないって思っていたのに、まさかの付属で英語訳が付いてた!可愛いステッカーも!) また台湾に行った時には素敵なZINEを探しにもう一度行きたい!

 

『Waiting room』

こちらも台北駅から歩いて8分ほど。細い路地を入るとひっそりあるのがWaiting room。この店は台湾のインディーズバンド「透明雑誌」がオーナーをやっているらしく気になって行きました。入ると左にはレコードやCD。その他アパレルやアートブックなども置いていました。オーナーがミュージシャンなだけあってセンス抜群、、、。そして、これをきっかけに透明雑誌の曲を聴いてみた!透明雑誌は2006年に台北で結成、SONIC YOUTHや日本のNUMBER GIRLにインスパイアを受けてるらしい。もう日本にも来ていて知ってる人は知ってるみたい。今まで台湾の曲はもちろん、中国語の曲も聴いたことがなかったっんだけど、これがよかった。歌詞の意味は理解してないけど、中国語で歌うロックってこんな感じなんだ!と初体験。私みたいに聴いたことなかった人には聴いてみてほしい!旅行で見つけた場所を通して知らなかった音楽に出会えるなんて、めちゃくちゃ嬉しい瞬間だった!

 

 

 

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『朋丁 pon ding』では素敵なZINEに、『Waiting room』では新しい音楽に出会えて楽しい時間でした!

 

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『朋丁 pon ding』外観、夜7じ頃行ったから暗くて路地は入りにくかったけど行ってよかった!

 

 

 

台湾・九份でゆっくり1泊。日帰りでは見れない朝と夜の九份老街。

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九份といえば「千と千尋の神隠し」のモデルになった提灯の灯る道。台湾の人曰く、日本でいう都内から鎌倉へ遊びに行く感じらしく、九份を見に行く観光客も多くの人は日帰りで来るみたい。そんな九份に1泊したら...

桃園空港に到着してそのままタクシーで九份へ。あいにくの雨だったけど1時間半ほどで到着。九份老街の辺りには都心にあるようなホテルではなく民泊がほとんどみたいでした。Air BnBのような素泊まりのところ。九份は海に面した山の斜面に建物が作られている感じだから、多くの建物から海を見渡せる!なので民泊の部屋からは海の景色が素敵!これが九份に泊まって良かった1番の理由!朝起きて景色が見えるだけでもとっても気持ちいい。

 

暗くなると提灯も灯って、写真を撮りたい人で通りは超混雑!ほとんど進めないくらいの人でいっぱいに。混み混みの時間に行ってしまうと写真どころではない、、、。でも!泊まっていれば日帰りの観光客が帰った後にゆっくり見れる!台北までは電車やバスで1時間半から2時間かかるから、9時ごろにはみんな帰ってしまって一気に空いきた!私は混雑時間にちょっと遅くまでやっているお店でご飯を食べて、日帰りの観光客が帰った頃に「千と千尋」スポットへ。ゆっくり見れるしゆっくり写真も撮れました。

 

この夜の時間に面白かったのがごみ収集。飲食店は20時頃までには閉まるお店が多いみたいですが、9時頃に階段の下の方にゴミ収集車が来ていて。ごみ収集車は「来ましたよ〜」って知らせるためかずっと音楽が流れていて、飲食店のスタッフと思われる人たちが両手にゴミ袋を抱えて階段を駆け下りてくる!今日の分のゴミを出さなきゃ!と言わんばかりに次々に駆け下りてきてなんか裏の九份を見た感じがしてしばらく見ていました。そもそもゴミ回収は朝じゃないのか!!と。超面白い。

 

お次は九份の朝。私の泊まっていた民泊は別でカフェがあって、そこで朝ごはんをいただけました。そこも海が見えるテラス席のあるところ。朝の九份は夜とは打って変わって超静か。夜はなんだかんだお店の片付けをしている人がいるんだけど、朝は数件のお店だけ仕込みを始めているくらいで本当に人が少ない。野良猫や犬が歩いてるだけって感じで夜とのギャップもなんだか面白い。

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朝の九份で1番よかったスポットは「聖明宮」。地元の人のための場所でわざと紹介していないのかな?ってくらい、ガイドの地図でも完全無視されていたところ。紹介されていないだけあって夜の混雑時間もほとんど人がいなかったです。夜にこっち行ってみようかな〜と適当に歩いてみたら発見。朝にも行ってみたら海の景色はもちろんだけど、建物の装飾の色が鮮やかで、夜にはよく見えなかった装飾の立体感がわかって素敵でした。朝はなおさら人がいなくておじいちゃん1人だけのローカル感。聖明宮は上に登ることができたんだけど、登る場所が「ここ入っていいの!?」って感じでちょっと戸惑うけど気にせずゴー!「登ってよかった!」って思う見晴らしでした。

 

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朝の聖明宮 #mcrnofilm

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聖明宮の装飾 #mcrnofilm